東京都八王子市にて、バーモントキャスティングス、イントレピッドⅡの煙突掃除☆
2013年 07月 12日
アンコールの小型版の薪ストーブで、自動温度調節機能や、未燃焼ガスをもう一度燃やすための(二次燃焼)触媒付です。
キャタリティックコンバスター(触媒)をメンテナンスするために、青で囲んでいる部分のファイヤーバックを外します。赤の部分のボルトを緩めてクランプを90度回転させます。
ファイヤーバックを手前に倒すと、こんな感じです。赤い部分をそぉーっと手前に引くと触媒が見えます。
この触媒の上に灰が積もっていると煙が逆流してきます。触媒の交換時期は、変形や、格子状のセラミック部分が崩れたり、ご使用の頻度によりますが、3シーズン使用したら交換が理想的です。
2次燃焼室の中の赤丸部分が、自動温度調節のバイメタルサーモスタットの感知部分です。高温により少しづつ溶けて短くなってきたら、要交換です。
炉内のダンパーハウジングを押さえているこの部分が、たまに緩んでいてガタついている場合があります。
その場合は、ファイヤーバックを外す場合もそうですが、リヤヒートシールドを外して、袋ナットを緩めて、固着防止剤を塗り締めなおします。
ストーブ本体がガタ付いている場合で、この足の部分が緩んでいる場合もありますので、要チェックです。
1年に1度のメンテナンスを行ない、運転温度に気を付けると長持ちします。(o^-')b
暖炉、薪ストーブメンテナンスのご依頼は煙突掃除ホットライン